お知らせ

年末調整の時期です

公開日: 2021年11月8日

毎年、11月頃になってくると会社の総務や庶務の係から「年末調整をの書類を記入して○日までに提出して下さい」と言われ、用紙が配られます。一般的に年末調整によって税金の額が変化する代表的なものは①扶養家族の情報、②生命保険料等の控除、そして③住宅ローン控除といったものです。 ②は保険会社から送られてくる「控除証明書」、③は銀行から送られてくる「住宅取得資金の借入金年末残高証明書」を添付して会社に提出します。
このあたりはほとんどの人が毎年実際に提出していると思います。
さて、最近はこれら2つに加えて「小規模企業共済等掛金控除の証明書」を提出するケースが増えてきています。あまり聞き慣れない名前ですが、最近利用者が急増しているiDeCo(個人型確定拠出年金)の掛金に対して所得控除を受けるために必要な書類です。iDeCoの加入者は2021年の8月末時点では210万人を超えています。サラリーマンや公務員での加入者も180万人以上います。

iDeCoに加入していれば毎年10月末頃に国民年金基金連合会から自宅に「小規模企業共済等掛金控除証明書」が圧着ハガキで届きます。そこに記載されている金額を年末調整の書類に記入し、送られて来た証明書を添えて提出します。このハガキ、中を見ないままに捨ててしまっているという人もいるそうです。iDeCoは加入する時に色んな税のメリットがあるそうです。iDeCoに加入していることは認識していてもそれを年末調整の際に出すのを忘れてしまうと税金が戻ってきませんので要注意です。
しっかり書類を用意して、年末調整に備えていきたいですね。

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