お知らせ
GW明けの体調管理
今年のGWは、3年ぶりに緊急事態宣言やまん延防止等重点措置のない大型連休になりました。平日を休みにして10連休という方も多かったようです。
そこで気になるのは連休明け。
毎年連休明けには、体調を崩したり、気持ちが落ち込んだりといういわゆる五月病を起こす方が増えるそうですが、実はコロナ禍においては、リモートワークの普及で対人関係のストレスが低減したり、外出自粛でGW中の開放感が薄く緊張が緩まなかった、等で平日とGW中の落差が小さく、結果的に五月病を感じづらくなっていたそうです。
一方で今年は、行動制限がない中久しぶりに旅行などで過ごした方や、オフィスへ出社する等の動きも増えると考えられるため、GW明けに五月病を感じる人が増える可能性があります。
連休明けに不調を起こす要因は、生活リズムの乱れ、気候の変化、環境の変化によるストレス等がありますが、まずは普段の自分を意識することが大切です。
具体的には生活リズムを整え休養をとること。
夜更かしは控え、睡眠時間を確保しましょう。その際、目覚めに太陽の光を取り入れることで脳から睡眠を導入するホルモンが放出され、14~16時間後に自然に眠くなります。起きて太陽を浴びた時間に合わせて夜眠くなるのです。
そして日中は外で体を動かすことも効果的です。
軽い運動をしたりストレッチをしたりすることで適度な疲労感が起こり夜の寝つきをよくすることができます。またリラックスすることで交感神経の緊張を緩め睡眠の質を改善できます。
それから大切なのは必要以上にストレスを溜めすぎないこと。
趣味などリラックスできることを取り入れ、適度にリフレッシュするよう心がけましょう。
今年は久しぶりに家族で外出したり友人知人と会ったりと、自粛からの環境が変化し生活リズムが乱れた方も多いでしょう。自分でも気づかないうちに、疲れやストレスが溜まっている場合もありますので、体調の変化に気を配りながら、連休明けを乗り切っていきたいですね。