お知らせ
コロナ入金給付金の見直し検討
公開日: 2022年9月12日
生命保険協会は今月1日、医療保険などの契約者が新型コロナウィルスに感染し、自宅やホテルで療養した際に支払う入院給付金の対象縮小を検討するよう生保各社に通知した。
現在は自宅やホテルで療養した場合でも「みなし入院」として給付金を支払っているが、今後は、65歳以上の高齢者、入院が必要な人、新型コロナの治療薬が必要な人、妊婦に限って給付する。
もともとは病床ひっ迫でホテルや自宅療養せざるを得ない人の救済措置であったが、今年に入ってからは軽症や無症状の人が増えた。
そのことで、給付金の支払額が大幅に増加し、そのうちの9割がみなし入院という状況だった。
日本生命、第一生命、明治安田生命、住友生命の大手4社は9月下旬には新基準を適応する予定で、おそらく他の生保各社も4社に合わせた新基準になることでしょう。
「みなし入院」の特例ありきで医療保険を契約した人は再検討が必要になることでしょう。
もちろん入院した際は、今まで通り給付金が支払われますのでご心配なく。