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防災意識

公開日: 2023年5月22日

5月に入ってから、大きな地震が多発しています。

地震はいつどこで発生するか分かりません。日頃からの備えが大切です。

地震発生時の対応や備えのポイントについてまとめてみました。

緊急地震速報が発表されたら

・屋内にいる場合は、扉を開けて避難場所を確保し、丈夫な机の下など安全な場所に避難しましょう。

・屋外にいる場合は、ブロック塀や看板から離れ、頭を守りましょう。丈夫なビルのそばであれば、ビルの中に避難してください。

・エレベーターの中にいる場合は、全てのフロアのボタンを押しましょう。最寄りの階で停止させて、すぐに降りてください。

地震に対する家庭での備えや対策

※家具の置き方は工夫しているか

家具が転倒しないよう、家具は壁に固定しましょう。

寝室や子ども部屋には、できるだけ家具を置かないようにしましょう。

置く場合は、なるべく背の低い家具にするとともに、倒れた時に出入り口をふさいだりしないよう家具の向きや配置を工夫しましょう。

※食料や飲料などの備えはあるか

電気やガス、水道などのライフラインが止まった場合に備えて、普段から飲料水や保存の効く食料などを備蓄しておきましょう。

飲料水とは別に停電の際はトイレを流したりするための生活用水も必要です。水道水を入れたポリタンクを用意する、お風呂の水をいつも張っておく等備えをしておくと良さそうですね。

※非常用の持ち出しバッグの準備をする

非常時に持ち出すべきものをあらかじめリュックサックに詰めておき、いつでもすぐに持ち出せるようにしておきましょう。

※ご家族同士の安否確認方法は決まっているか

別々の場所にいるときに災害が発生した場合でもお互いの安否を確認できるよう、日頃から安否確認の方法や集合場所などを、事前に話し合っておきましょう。

災害時には、携帯電話の回線がつながりにくくなり連絡がとれない場合もあります。災害時の安否確認サービスとして以下のものが便利です。

災害用伝言ダイヤル

局番なしの「171」に電話をかけると伝言を録音でき、自分の電話番号を知っている家族などが、伝言を再生できます。

災害用伝言版

携帯電話やPHSからインターネットサービスを使用して文字情報を登録し、自分の電話番号を知っている家族などが、情報を閲覧できます。


地震に限らず、日本では毎年のように大きな災害が起きています。いざ災害が起きた時にも慌てず命をまもるためには、日頃から防災意識を身につける事や備える事が大切ですね。


参考: 政府政府広報『防災・減災』お役立ち情報 自然災害から命を守るため、知っておいてほしいこと

https://www.gov-online.go.jp/tokusyu/cu_bosai/index.html

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