お知らせ
花粉症対策
暖かくなると外出する機会が増え、嬉しい反面、困る方も多いのではないでしょうか。暖かくなると困ること・・・それは花粉です。
この花粉が原因となってくしゃみ・鼻水などのアレルギー症状を起こす花粉症を発症します。
日本人の約40%が花粉症と言われています。
花粉飛散の本格的な飛散開2月中旬頃からと考えられますが、日本気象協会によると、今シーズンの花粉飛散傾向は、全国的に暖冬傾向なので、飛散の開始も例年より早めだそうです。
花粉症対策にとって、医療的ケアと同様に大切なのがセルフケアです。まだ花粉症になっていない人にとっても、花粉が体に入ってこないようにすることで、発症しないようにする予防になります。
■外出時の花粉症対策
・午後1~3時の外出は控えめに
花粉飛散が多いのは、午後1時~3時頃です。その時間帯の外出をなるべく控えるだけでも違います。
・外出時は防備して
メガネ、マスクでかなり防げます。さらにできればマフラーをつけ、コートはツルツルした花粉がつきにくい素材にします。髪の毛にもつきやすいので、帽子などで防御しましょう。
・玄関でシャットアウト
衣服やペットについた花粉は、玄関外で十分に払ってから、玄関を開ける習慣を。
■家の中での花粉症対策
・窓を閉める
・掃除はこまめに
・洗濯物や布団は外に干さない
・空気清浄機と加湿器を使う
■就寝時の花粉症対策
・枕元の花粉を拭き取る
・加湿をする
室内に漂う花粉は、加湿器で重くして下に落とせます。就寝中はベッドの近くにも置いて。
■花粉症対策になる生活習慣
・帰宅後は、すぐに洗顔とうがいを
・人工涙液目薬で目を洗う
目のかゆみは、水道水ではなく、防腐剤の入っていない人工涙液という目薬で洗います。
・スギ花粉と関連する食材(トマト)は要注意
スギ花粉症の人はスギ花粉とタンパク質が似ているトマトなどを食べると、症状が出ることもあります。
・腸内環境を整える
腸内細菌叢が乱れていると花粉症が悪化する人もいます。腸活は、花粉症対策にも大切です。
花粉を避ける生活を工夫し、症状がひどくなる前の対策が大切ですね。