暑くジメジメした日が続いていますね。

地球温暖化にともない、近頃ニュースでよく聞く熱中症。

7月～8月の日中、最高気温が高くなった日に熱中症の患者数が増加しているとの事。 最高気温が30度以上になると発生し始め、35度以上で急激に増加します。 梅雨の晴れ間や、梅雨明けの急に暑くなったときに熱中症は多く見られます。この時期は身体がまだ暑さに慣れていないため発汗量は十分でなく、また上手に汗をかくことができないため暑さに見合った放熱量が得られず、体温をうまく調節できないからです。

 夏の強い日射しの下での激しい運動や作業をする時だけでなく、室内でもおこります。症状が深刻なときは命に関わることもありますが、正しい知識があれば対策することができます。自分でできる熱中症対策を心がけましょう。

～室内での対策～

①扇風機やエアコンで温度を調節

② 遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用

③室温をこまめに確認

④暑さ指数も参考に

～屋外での対策～

①日傘や帽子の着用

②日陰の利用

③こまめな休憩

④天気のよい日は、日中の外出をできるだけ控える

⑤からだの蓄熱を避けるために、通気性のよい吸湿性・速乾性のある衣服を着用する

⑥保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やす

⑦こまめに水分を補給する

屋外、室内に問わずのどの渇きを感じなくても、こまめに水分・塩分、スポーツドリンクなどの補給をしましょう！