お知らせ
災害時の被害を減らす日頃の備え
地震、津波、台風など自然災害は思わぬときにやってきます。
地震だけではなく、台風や集中豪雨・ゲリラ豪雨などによる、土砂崩れ、河川の氾濫など近年多発しています。災害が起きた時、まず何よりも大切なのは、慌てずに身を守ること。そして、日頃から防災対策を見直しておくことが重要です。
〈家具の置き方の工夫〉
・壁に固定する
・倒れた時に出入り口をふさいだりしないよう向きや配置を工夫する
・手の届くところに、懐中電灯やスリッパ、ホイッスルを備えておく
〈食料、生活必需品などの備蓄〉
・飲料水 3日分(1人1日3リットルが目安)、非常食、トイレットペーパー、ティッシュ、マッチ、ろうそく、カセットコンロ等
※ 飲料水とは別に、トイレを流したりするための生活用水も必要です
※ 大規模災害発生時には、「1週間分」の備蓄が望ましいとされています
〈家族同士の安否確認方法〉
・災害用伝言ダイヤル、災害用伝言板の活用
・日頃から安否確認の方法や集合場所などを事前に話し合っておく
〈避難場所や避難経路の確認〉
・防災マップやハザードマップを入手し、避難場所、避難経路を事前に確認しておく
自然災害大国の日本で暮らすからこそ、日ごろから災害に対する備えは行っておきたいと思ってはいるけれど普段の生活の中で常に意識しておくことは難しい・・・という方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方も、9月1日「防災の日」、防災の日を含む一週間(8月30日から9月5日)「防災週間」
を機に、一年に一回でも日ごろの防災対策を見直してみてはいかがでしょうか。
自治体によっては9月全体を「防災月間」と捉えて防災の啓蒙活動や訓練を行っています。
日ごろの備えが、いざという時に命を守ることにつながります。
災害は身近に起こりうるものとして考え、自分の身を守るために一人ひとりが取り組みましょう。