お知らせ
「スマホ認知症」の症状や対策
スマートフォンは現代において日常に必要不可欠なアイテムの1つです。
その一方で、大きな弊害がいくつもあります。
代表的な弊害でもある「スマホ認知症」を知っていますか?
スマホ認知症とは、医学的に認められた正式な病名ではありませんが、スマートフォンの長時間の使用が原因で発生する精神的・認知的な問題の総称としてメディアなどで使用され、知られるようになった言葉です。
スマホ認知症の具体的な症状
●記憶力の低下
●集中力の低下
●感情をコントロールする力が低下
●コミュニケーション能力の低下
●創造力の低下
●睡眠障害
これらの症状は、スマートフォンの使用を控えることで改善が見られる可能性もあります。
スマホ認知症かチェックしてみよう
まずは、以下のチェックリストを確認してみましょう。当てはまる項目が多い方は、注意が必要です。
□ もの忘れが増えた
□ 名前がすぐに出てこない
□ 何かを取りに来て目的を忘れる
□ 約束を度忘れする
□ 3日前何をしていたかを思い出せない
□ 話題のニュースを3つ挙げられない
□ 最近漢字が書けなくなった
□ 最近簡単な計算を間違える
□ 検索すれば分かることは覚えない
□ スマートフォンに頼り道を覚えられない
※このチェックリストはあくまで簡易的なものであるため、気になる症状がある方、より詳しく知りたい方は専門機関を受診してください。
スマホ認知症を予防する5つの対策
1.スマートフォンの使用時間を見直す
スマートフォンの使用時間を記録し、不要な使用を削減しましょう
2.スマートフォンに頼りすぎない
情報収集の方法を見直すことは重要です。
3.デジタルデトックスを行う
一定期間スマートフォンとの接触を断ちましょう
4.直接的なコミュニケーションを重視する
直接人と会って話す機会も増やしましょう
5.良質な睡眠をとる
就寝する1時間前までには、スマホの電源を切って、見ないようにしましょう。
スマートフォンは生活に欠かせませんが、長時間の使用により誰でもスマホ認知症になる可能性があります。今回紹介したスマホ認知症のチェックリストや予防対策を参考に、日々の生活を見直し、改善していきましょう。